概要
廃棄物コンサルティング事業
大手化学メーカーのお客様が、安定操業とゼロエミッションという二つの課題を抱えていました。安定操業では生産時に出る廃棄物をコンスタントに処理する必要があるものの、ゼロエミッションでは廃棄物をリサイクルするなどしてゼロに近付けなければなりません。廃棄物を継続的に処理する安定操業と廃棄物そのものを減らすゼロエミッションは相反する課題とも言えますが、独自のネットワークを活かして、その両立を図った解決策を提案しました。
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クレハ環境の社会的役割
クレハ環境は廃棄物のリサイクルより、リサイクルできない物の無害化処理を得意とする企業です。社会的にはこのリサイクルできない物の無害化処理するという点において、大きな役割を担っていると考えます。ただ今回のように、無害化可能でも処理せず再利用を目指す場合は、クレハ環境だけでなく他社の事業やサービスも含めて解決策を提案してきました。業界内各社の得意分野を組み合わせて対応することも、クレハ環境が担うべき重要な社会的役割なのです。