概要
災害廃棄物プロジェクト
近年、台風や地震などの大規模自然災害で地域住民の家財が損壊し、大量の災害廃棄物が発生しています。こういった災害廃棄物は廃棄物処理法で一般廃棄物に区分され、市町村などの責任で処理しなければなりません。 ただ、大量に発生した多様な廃棄物を適正に処理しなければならないという点からすると、自治体単独で管理するのは困難です。クレハ環境ではこの状況に対し、福島県産業資源循環協会の1加盟社として対応。 協会と県とで結ぶ協定に基づき、地震や大規模災害時の災害廃棄物処理に協力しています。
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クレハ環境の社会的役割
クレハ環境では2011年の東日本大震災以降、協会と県の協定に基づいていわき市の災害廃棄物処理に協力してきました。有事の際には、市から市内の廃棄物に関わる各団体事務局に待機連絡が入ります。市が廃棄物の発生状況をまとめた後、協会や他の団体に情報を共有。クレハ環境では市が指定した場所に仮置き場を開設し、 加盟各社をマネジメントして重機や人員の手配を行います。基本はいわき市にのみ対応しますが、市や協会に依頼された場合などは他の自治体に関わる可能性もあります。
私たちが紹介します
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環境修復部環境修復課
副部長M・R