クレハ環境とは
未来への負荷を、
限りなくゼロに。
当社は創業以来、「廃棄物の適正処理」を通じて、地球環境の保全とものづくりの発展に貢献してきました。 1971年に呉羽梱包株式会社として設立され、2006年に現在の株式会社クレハ環境へと改称。親会社である㈱クレハ(化学メーカー)の技術力を受け継ぎ、処理が難しい廃棄物の適正処理に特化しています。
近年、資源リサイクルが進む一方で、PCBやPFASなどの有害物質を含み、再生が困難な廃棄物も排出され続けています。当社は、それらを焼却処理などによって無害化する「最後の砦」として、環境保全と産業の持続可能な発展を支えています。 廃棄物の適正処理を通じて、人と自然の調和を守り、次世代に豊かな未来をつなぐことを使命とし、これからもたゆまぬ努力を続けてまいります。
クレハ環境は、「クレラップ」で知られる化学メーカー「クレハ」グループの一員です。クレハの高度な技術力を受け継ぎ、幅広い廃棄物の適正処理に取り組んでいます。
いわき市と川崎市に大規模な廃棄物処理施設を有し、多種多様な産業廃棄物の無害化処理をしています。さらに、川崎の施設ではサーマルリカバリーを導入し、事業全体のカーボンニュートラルにも取り組んでいます。
きれいな水と大気を守るための各種プラントの設計・建設も手がけています。特に、㈱クレハが開発した球状活性炭を活用した水処理・排ガス処理システムは、高い処理効率を誇り、日本国内外で多数の導入実績があります。さらに、排ガス処理システムでは無害化に加え、アンモニアのリサイクルを実施するなど、常に先進的な技術開発に取り組んでいます。