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資源を回収

クレハ独自の球状活性炭技術で、
アンモニアなど排ガス中の資源を液化回収。
限りある資源をリサイクルします。

  • 溶剤回収設備

    GASTAK:SNタイプ

    GASTAKは、それぞれの目的に応じた設計が可能であるために、それぞれの組合せによって効率のよい、かつ安全なGASTAKを自由に選定することができます。
    SNタイプの特徴としては、脱着塔において水蒸気を熱源とした多管式熱交換器により、間接的にBACを加熱します。
    さらに、窒素を脱着用ガスとして使用することで、VOCの変質や回収液への水の混入を最小限に抑え、高品質なVOCを液化回収します。

    連続的に吸着・脱着を繰り返すシステムにより、水蒸気や窒素ガスの使用量が少なく、ランニングコストを抑えることができます。
    印刷工場・塗料インク製造工場・テープ製造工場・化学工場などで多くの実績があります。

  • GASTAK装置の構造

GASTAKの特徴は
こちらをご覧ください

ガスタック
SNタイプの特徴

  • 01

    可燃性VOCにも最適

    脱着部は、窒素雰囲気下にあり、VOCの燃焼範囲から大きく外れています。また、脱着塔内を循環する窒素ガス中の酸素濃度を常時監視する安全装置を装備しています。
  • 02

    水溶性VOCにも最適

    脱着ガスに窒素を使用するため、回収液中の水分が極端に少なく水溶性VOC回収に適しています。
  • 03

    排水処理が容易

    水蒸気での活性炭加熱は間接加熱方式により、回収液中に加熱蒸気は含まれないことから排水量が少なく、排水処理が容易となります。
  • 04

    低ランニングコスト

    窒素は循環使用しますので使用量が少量ですみます。加えて連続運転のため、水蒸気、冷却水の使用量が少量ですみます。
  • 05

    メンテナンスが容易

    吸着・脱着の切り替えが不要なため、機械的駆動部が無く、メンテナンスが極めて容易です。
  • 06

    オプション

    高温再生設備SSRを設置することで、高沸点成分による、BACの劣化を抑制し、GASTAKの安定稼働が見込めます。