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事業案内

環境エンジニアリング事業

消石灰(水酸化カルシウム)溶液注入設備
オネストライマー

本設備は、全国各地の水道施設(浄水場・配水場)に導入され水道配管・施設などの腐食(赤水)防止により、安全でおいしい水供給に貢献し、さらにこれらの更新寿命の延命にも期待でき、事業経営への貢献も期待されています。

このような問題を解決します

腐食性が高い日本の水道水対策に

日本の水道水は一般に、pH値、アルカリ度、カルシウム硬度が低く、水の腐食性の判定指標であるランゲリア指数のマイナス値が大きく、腐食性の強い水と言えます。適切な水質改善を行わないと、水道配管が傷み、漏水や錆による赤水発生のトラブルが生じます。

オネストライマーの特徴

オネストライマーは浄水に消石灰を注入して水道水をpH値7.5-8.0前後に改善すると同時に、ランゲリア指数を改善するので、水道施設の腐食防止、鉄錆による赤水の防止、モルタルライニング鋳鉄管のモルタル剥離防止、配水池のアルカリ溶出防止、塩素注入量の低減、家庭やビルの給水管の腐食防止と赤水防止が図れます。水道に使用する消石灰は、日本水道協会規格JWWAK‐107で規格化されています。

自動運転

これ以上は溶けないという最大量の物質を溶かした水を「飽和水溶液」と言います。オネストライマーは溶解槽に消石灰をバッチ投入し、槽の下部より水を一定速度で供給して、飽和量だけの消石灰を溶解させた「消石灰飽和水溶液」を槽の上部からオーバーフローさせます。消石灰飽和水溶液の濃度はほぼ一定(約1,600mg/L)ですので、自動運転が容易にできます。

  • 故障が少ない

    水溶液を注入するので、注入管の閉塞やスケーリングを起こしにくく、故障の少ない設備です。

  • 粉立ちしない

    消石灰は消石灰貯槽から、密閉された配管を通ってエアーで吸引し、自動的に溶解槽に送られるので、粉立ちが有りません。

  • 未溶物を
    ほとんど残さない

    二次溶解方式で未溶物も溶解させるので、従来より未溶物の発生量が少なくなります。

消石灰による水質改善

水道施設を腐食から護り、赤水発生を防止する手段として配管材の変更があります。しかし、多くの識者から指摘されているように効果の持続性と経済性を考えると、水質改善(pH値改善、硬度改善、ランゲリア指数改善)が第一であると言えます。
特にpH値改善を行うためのアルカリ剤としては、アルカリ度やカルシウム硬度を高め、ランゲリア指数改善の効果が大きい消石灰(水酸化カルシウム)が最も適しています。

さらに、消石灰は炭酸との反応により、炭酸カルシウム分の多い混合皮膜を水道管壁に形成し、水道管壁と水との接触を断つので、管の腐食防止を確実にするだけでなく、配水管内での塩素の消費を防ぎ、塩素注入量も低減することができます。

炭酸ガス併用注入法

表流水のようなカルシウム硬度が低く、遊離炭酸の含有量が少ない水に消石灰を注入すると、ランゲリア指数が改善されないまま、pH値だけが上って水質基準の上限値である8.6を越えてしまうことがあります。このような水質の場合には「消石灰と炭酸ガスを併用注入」することによって、 pH値、アルカリ度、カルシウム硬度、ランゲリア指数を改善し、pH値7.5程度、ランゲリア指数:マイナス1.0以上に改善することができます。

オネストライマーの
フロー図

オネストライマーのフロー図

導入事例

  • 北海道・東北地区28か所、関東・甲信越地区14か所、中部・近畿・中国・四国地区59か所、九州地区7か所
  • 260~140,000m³/日で浄水場などに導入されている。

紹介動画